写真:Perito Moreno Glacier Patagonia Argentina Luca Galuzzi 2005 — Luca Galuzzi(CC BY-SA 2.5) via Wikimedia Commons
ロス・グラシアレス国立公園
アルゼンチン
アルゼンチン南部、南米大陸の南端に近いパタゴニア地方にある国立公園。『ロス・グラシアレス』はスペイン語で『氷河群』を意味し、その名のとおり、南パタゴニア氷原と、そこから流れ出す多数の氷河が景観の中心にある。南パタゴニア氷原は、極地を除けば世界有数の規模を持つ氷の貯蔵庫として知られ、公園内には約200もの氷河があるとされる。 特に有名なのが、ペリト・モレノ氷河だ。氷河の先端は湖のアルヘンティーノ湖に張り出し、高さ数十メートルの氷の壁となって湖面にそびえ立つ。氷河は絶えず流れ下っており、先端の氷が轟音とともに湖へ崩れ落ちる光景は、この公園の大きな見どころだ。ペリト・モレノ氷河は、世界の多くの氷河が後退する中で、比較的安定した状態を保ってきた氷河として知られている。公園にはほかにも、鋭くそびえる岩峰フィッツ・ロイなどの山岳景観があり、氷河の働きによって削られた雄大な地形を見ることができる。
📝 検定ポイント(これだけは覚える)
- 登録年は1981年、所在地はアルゼンチン南部のパタゴニア地方
- 南パタゴニア氷原と約200の氷河、名前は『氷河群』の意味
- ペリト・モレノ氷河が代表的、湖に張り出す氷の壁とフィッツ・ロイの山岳景観
雑学メモ
- 『ロス・グラシアレス』はスペイン語で『氷河群』の意味で、公園内には約200の氷河があるとされる。
- ペリト・モレノ氷河は湖に張り出した先端が氷の壁となっており、先端が崩れ落ちる光景が見どころとして知られる。
- 南パタゴニア氷原は、極地を除けば世界有数の規模の氷原で、そこから多くの氷河が流れ出している。