写真:Samarkand registan — Azizaziyo(CC0) via Wikimedia Commons
サマルカンド―文化交差路
ウズベキスタン
中央アジアのウズベキスタンにある古いオアシス都市。東西を結ぶシルクロードの要衝として、古くから商人や旅人が行き交い、さまざまな文化が交わってきた。13世紀初めにはモンゴル軍の攻撃で大きな被害を受けたが、14世紀後半、英雄ティムールがこの地を都とするティムール朝を築き、各地から職人や学者を集めて、再び壮麗な都として整えた。 町の中心にあるレギスタン広場には、15世紀から17世紀にかけて建てられた3つのマドラサ(イスラームの学院)が向かい合って立ち、青いタイルと幾何学模様の装飾で知られる。ほかにも、ティムールの霊廟グーリ・アミール廟などがあり、サマルカンドは『青の都』とも呼ばれる。ティムールの孫ウルグ・ベクは天文学者でもあり、この地に天文台を築いたことでも知られる。ペルシャ、中央アジア、イスラーム、そして東方の中国の文化が混ざり合った景観は、まさに『文化交差路』の名にふさわしい。
📝 検定ポイント(これだけは覚える)
- 登録年は2001年、所在地はウズベキスタン、シルクロードのオアシス都市
- 14世紀後半、ティムールがティムール朝の都とした『青の都』
- レギスタン広場の3つのマドラサ、ティムールの霊廟グーリ・アミール廟
雑学メモ
- サマルカンドはシルクロードの要衝で、14世紀後半にティムールがティムール朝の都とした。
- レギスタン広場には、15〜17世紀に建てられた3つのマドラサ(イスラームの学院)が向かい合って立つ。
- ティムールの孫ウルグ・ベクは天文学者でもあり、サマルカンドに天文台を築いた。